桐のいす製作~梅雨最盛期~

展示会でいただいた注文がたまっているのでどんどん作る。

テーブルは1台1台、木の表情を味わい活かしながら作るので、木と自分、向き合い、対話しながら。どちらかというと孤独な作業になる。


一方、いす製作はオーダーしてくれた方との会話を思い出しながら、いすを届けた時の表情を思い浮かべながら作るので楽しい♪
思い浮かべる相手がいるって幸せですね。


ほぞ穴加工

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この穴に「ほぞ」を差し込んで接合する木組みの1種。
法隆寺も同じく木組みでできているように、長持ちする構造。木と木、同じ硬さ、同じ性質のものを組み合わせることで、気候や経年の変化にも耐えれる。


ほぞ加工

桐のいすは接合部のすべてが「2段ほぞ」。加工には手間がかかるけれど、耐用年数を考えれば少しくらい製作に時間がかかったといっても微々たるもの。
「2段ほぞ」は経年変化で木が痩せてきても、ほぞとほぞの間隔も締まっていくのでより強度が出るのです。

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ほぞ加工終了

構造にとって肝心かなめのほぞが決まったところで、成形などの加工が始まる。
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いす製作の間にテーブルも進める。

これは1m20㎝の円卓火鉢テーブルになる予定。久しぶりに楢材で作る。板幅60㎝の北海道産ミズナラを2枚接合!これを丸く切り抜いてしまうのは贅沢だなぁ!

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梅雨も盛り。草むらではカタツムリが人目もはばからずいちゃいちゃ。
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by daifunka_blog | 2014-06-23 11:14 | 新作、オーダー家具
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