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さくら、さくら

飛騨ではまだまだかたい蕾の桜、皆さんのところではもう開いたでしょうか?

先週末、東京に出張して来たついでに千鳥が淵に行ってきました。
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すっごくたくさんのひとひとひと......。こんなに混み合ってるのにみんな笑顔!!

花の力はすごいですね=!

飛騨に戻ってすぐに桜の丸太を製材しました。
秋の終りに伐った丸太で製材するのはこの季節が最後になるのかな?冬に伐った丸太は暴れないと言って、しっかり時間をかけて乾燥させるといい材になります。

丸太の山の中から気に入ったのを4本選んで製材してもらいました。

いい香り♪
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2本は縄目と言って個性的な木目も木。かんながけで苦労することは分かっているのですが惚れちゃったんです(笑)。

もう2本はこれぞ桜という感じのたおやかさ。思わず笑顔になります。

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板の間にサンギを挟んで積み上げて........。これから3年ほどかけて乾燥させます。
いまから削るのが楽しみ~♪
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by daifunka_blog | 2010-04-06 23:22 | 入荷しました!

桐の製材

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先日戴いてきたきた桐の丸太を製材しました。

いつもお世話になっている飛騨の製材所。
ここの社長はホントに木が好きで、商品価値がないのはわかっていても個性のある木を市で買い込んできてしまう人。

商品価値のある木というのは均質で量産に向いているもの。エンドユーザーにとっていい悪いではなくて作り手にとって使いやすいかどうかなんだよね。


だけど僕自身、はみ出して生きてきたから、尺に合わないいびつな木に惹かれてしまう。

そんなんで、製材所の社長から「こんな木があるんだけど..........」って連絡が入る時は癖が強くて誰も買い手がつかない時ばかり(笑)。

そんな付き合いの中から”パンゲアテーブル”が生まれたわけで.........。



この桐の丸太の由来を話したら目をほそーくして喜んでくれて「そうか、そりゃ大事にしんとなぁ」と、丁寧に製材してくれました。




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桐の木は他の広葉樹と違って、製材した後、乾燥させるときに雨ざらしにします。
材の中に含まれている「アク」を流しだすためです。

「アク」は反りや変色の原因になるので桐のように強度を求めない材ではしっかり洗い流します。

僕が多用している栗などは、アクを落としすぎると強度や時を経た際の艶の深みが減る印象があるのですが、桐ではしっかりアクを流しきると絹のような白さと煌めきのある材になるのです。

家具をつくるまでにこうした知恵が積み上げられているんですね。
今回、桐の丸太を運ぶところから、製材、乾燥まで自分で関わってみて、一つの家具ができるまでたくさんの時間と知恵が集積されているのだと改めて実感しました。

この知恵が育まれた歴史、木が育ってきた時間。それを想うといいものを作らねば!!と心あらたまる思いがします。
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by daifunka_blog | 2010-03-29 22:19 | 入荷しました!

丸太を運ぶ

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岐阜県関のあるお寺で桐の木を切ったのだけど、もらってくれないかというお話が入ってきた。

台風で枝が折れて樹が弱ってきている。次の台風で倒れるかもしらん!?と心配して伐ったのだけど、庭師の方では焼却処分するしかないと言われたそうです。

この桐の木はいまは亡いお母様が植えたもので、ただゴミのように燃やしてしまうのは心苦しいと、貰い手を探していて僕のところに連絡が入ったのでした。

チェーンソウで丸太を玉切りして、てこをつかってゴロゴロ、野原を30mほど転がして、よいしょっ!う~ン!!
よいっっしょっ!

ユニック付きのトラックを借りれば早いのですが、それでは経費倒れになってしまう。だからこそ貰い手がつかなかったんですね。

汗びしょびしょになって、体から湯気が立ちます。なんとかかんとか自力で車に積み込んで大雪のせせらぎ街道を帰りました。

この丸太は春までに製材して、壁に立てかけて雨に当てます。そうして木の中に含まれている「アク」を抜いてから桟を挟んで積み上げて1~2年乾燥させると使えるようになります。
製材するのが楽しみです♪
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by daifunka_blog | 2010-02-18 09:57 | 入荷しました!