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京都の熱い夜

京都伊勢丹展示会初日終了。


2,3年前までは初めての街に来たなら、夜な夜な裏通りを徘徊してへんてこなお店を見つけ出したものだったが、今はもうそんな気力もなく、ホテルへ直行する地下道を迷子になりかけながらよろめきすすんでいた。

と、そこにカレーの匂い。一日中クーラーの中にいて体が冷えていたので思わず飛び込んだ。
注文してすぐに出てきたカレーを一口食べると、、、、辛くない!
ふと斜め向かいに独りで座っている妙齢の女性を見ると、盛んにカレーに何やら振り掛けている。
卓上辛味スパイスだった。

そこで僕もフリフリ。すると女性もさらにフリフリ。一口二口食べて、僕も再びフリフリ。しばらくして彼女もまたフリフリフリ。沈黙の戦いが続いた。

お互いに意識していたせいか、大口開けてカレーをパクつこうとした瞬間、目が合って吹き出してしまった。


食後、
「だいぶ振り掛けてましたね?」
と声をかけると
「初めて入った(店)だったからわからなくて。激辛メニューがあるんですね」
彼女が指差す壁に「激辛出来ます」のポップが貼ってあった。
「では、次回はそれで行きましょう!」
見ず知らずの二人はお互いの健闘をたたえあい、次回への闘志を確かめ合って別れたのだった。


地下道を抜け、地上に出るとそこは夜とはいえ真夏の京都。あんなに辛いの食べなきゃよかった。
ホテルにたどり着くまで、ドバドバ滴る汗との戦いが待っていたのであった。
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by daifunka_blog | 2014-07-30 21:38 | 展示会・イベント

関西方面年内最終!展示会inJR京都伊勢丹 

京都に来ています。
夏の京都はひどく暑いと聞いていたので恐れていたのですが、搬入日の今日は穏やかな暑さでほっとしました。


明日からJR京都伊勢丹10Fで行われる「日本の職人展」に参加します。
関西方面での展示は年内最終となります。この機会にぜひ桐のいすyukata chairのすわり心地を実際に味わってくださいませ。





JR京都伊勢丹10F「日本の職人展」
関西
2014年7月30日(水)~8月4日(月) 10:00~20:10(最終日は18:00まで)

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by daifunka_blog | 2014-07-29 22:57 | 展示会・イベント

灼熱納品ツアー    ミズナラの円卓火鉢テーブル

月末の納品ツアーに行ってきました。

まずは大洗。茨城県ですね。
お正月に注文いただいたテーブルセットの天板が仕上がったので見てもらおうと、2枚持って行ったのです。
2枚のうち1枚を選んで、それに合わせて脚を仕立てる予定。

写真だけでは決めきれないとのことだったので、ツアー先に組み込みました。


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さて、どちらに決まったでしょう?脚まで完成したらお見せしますね。


せっかくここまで来たので、太平洋に潜ってみようと、大洗サンセットビーチに寄ってみた。


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しかし、男一人でビーチに参戦するのは勇気がいる。カメラを持って男が一人でビーチをうろうろしてたら不審だもんね。


というわけで、写真は海岸駐車場から撮りました。海には入ったものの、肩まで浸かって10数えて終了。



もう1件で円卓火鉢テーブルを納めてきた。
お宅に入ると甘い杉の香りがたっぷりでさわやかな森林の中にいるよう。ひのきの柱や梁が見える軸組み構造で、壁は漆喰。建具や床は肌触りの良い杉。


こんな気持ちいい空間に、半年以上かわいがって育ててきたミズナラの円卓火鉢テーブルを納めることができてうれしい!

人の体にやさしい家は、木の家具にも優しいはず。永くかわいがってもらえるだろうな♪


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都内を通過する際に車のクーラーが故障して灼熱地獄を味わった。

納品をすべて終え、中央道で飛騨に向かう。
北アルプスが見えてくるとやっと人心地がつく。


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あ~、ここは極楽♪













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by daifunka_blog | 2014-07-28 12:49 | 新作、オーダー家具

助っ人登場

今月中に、青梅、水戸、京都、大阪に納品&展示会の予定。

その直前にインターンシップの学生を受け入れることになっていた。
出張直前でバタバタするから、受け入れは難しいかな?なんて危惧していたのだが、なんのその!


バリバリ実戦力になったくれて、なんとか明日、半日の余裕時間を確保できそう。


家具つくりを学ぶ学生に、テクニックだけを教えるのではなく(そんなものは自分の試行錯誤で身につければいい)、暮らしを支える道具を生み出す人として、暮らし、生活、生きることの豊かさを広げてあげたいなぁと思っていたのだ。



畑仕事や山菜、木の実採り、キノコ採り、川で魚とり。森を歩くこと。狩猟、解体。お金を稼ぐ為の職業の他に、生活を成り立たせる活動がいくつもあるのが田舎の「暮らし」。

その一端でも体験させてあげたい。さあ、頑張ろう♪
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by daifunka_blog | 2014-07-24 00:50 | 飛騨暮らし

少年時代

梅雨明け初日の夏休み初日。少年たちにとってこんな輝かしい日があるだろうか?

やったー!

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わーい!

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とったどー!

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学校や部活では目立たない子も、川ではちょっとの勇気でヒーローになれるんだ。
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by daifunka_blog | 2014-07-23 00:02 | 飛騨暮らし

がまんだ、がまん!

日差しが本気出してる!

風がそよそよ。


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あ~、川行きたいなぁ~。粉まみれの汗まみれを洗い流して、きらきら明るい川底でイワナやアマゴと遊びたいなぁ~!


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しかし、製作が山積み。く~っ!


頑張るぞ。
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by daifunka_blog | 2014-07-20 17:00 | 飛騨暮らし

梅雨明け近し(希望)

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数日、天候が不安定。
早朝の豪雨、晴れ間、かみなり、豪雨、晴れ間、豪雨で、夜は星空だったりする。

飛騨は山国なので、季節が入れ替わるときたいてい天気が荒れる。
今まで居座っていた大気を押しのけて、暖かい気団が入り込む。そのせめぎあい、攻防が上空で繰り広げられるのだ。

ダイナミックで勇ましい風神雷神のスペクタクル!

工房の中にいても、鳥の目になって大気の攻防を想像していると工房ごと空を飛んでいる気分になる。

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工房の前一面が田んぼだから。立派に伸びた稲が風に押されて海原のように波打っている。
目に見えない風が、田んぼの海原に当たって姿を現す。
僕は風の中にいる気分!


豪雨の中、工房の窓を全開にしてワーグナーを大音量でかけるとさらによろしい。嵐の海をぐいぐい進む船に乗っている気分になれる。


そんな楽しみもある雨に季節だが、改装を控えたおんぼろ工房、雨漏りしてきた。
そろそろ、梅雨明けてくれないとまずいなぁ。


















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by daifunka_blog | 2014-07-20 09:36 | 飛騨暮らし

テーブルは脚で選ぶ


ようやく今月納品分のテーブル脚が組みあがった。

これから塗装。

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このタイプの脚はI型と呼んでるオーソドックスなもの。
他には4つ脚とか。


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大噴火オリジナル


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これも大噴火オリジナルデザイン


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テーブルを選ぶときって、天板に気持ちが持って行かれてしまうけれど、結構あとから後悔するポイントがテーブルの高さと脚の構造。

テーブルの高さは自分の体格と椅子の高さに合わせて,細かいオーダーが大抵の家具メーカーは対応してくれるのでいいのだけれど、脚の構造は少し厄介。


何人で座るか?椅子のデザインは?どっちから座ることが多いか?など思い浮かべながら、座った時に足がぶつからないように、椅子を引いたり入れたりする時、ぶつからないか?テーブルに着く時、離れる時、動きやすいか?


日ごろ何気なくしている暮らし方を客観して、デザインと問答していく。



だから僕はお客さんと色んなおしゃべりをしながら、少しずつデザインを考えていく。申し訳ないけれどお客さんにとって第一印象が良いだけでは、長く心地よく使える家具はできないんだなぁ。



















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by daifunka_blog | 2014-07-18 23:10 | 新作、オーダー家具

円卓火鉢テーブル!

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工房に迷い込んだイトトンボ。ふらふら、ふらふら気持ちよさそうじゃないか!
たおやかな飛翔に励まされて、やっと円卓火鉢テーブルの形が見えてきた。


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これから天板の仕上げ。
最高級北海道産のミズナラ。どんな表情を見せてくれるのか?

ワクワク♪























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by daifunka_blog | 2014-07-17 22:09 | 新作、オーダー家具

暑い日はこう働く

一昨年作った胡桃の渋が底を尽きかけたので、日中の気温が一番高くなる頃合いを見計らって森に出かけた。


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長い棒にはすかいに短い棒をビス止めして、胡桃の実にひっかけてねじる。
昨年大量発生したマイマイガの幼虫が落ちてこないように、慎重に行う。

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渋をとるにはまだ熟し切らない青い実を使う。

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草に擦れた肌に汗が染みてヒリヒリ。川に浸かってさっぱりする。

この川は源流なので、水に生活排水が全く入っていない。謂わばフレッシュヲーター。水温も低いので15分も入っていると震えがくる。十分に体を冷やして工房に戻ると、日暮れまで暑さを覚えず仕事に集中できる。

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川底で捕まえたイワナは捌いて塩して干しておけば、仕事を仕舞う頃には干物になってる。
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by daifunka_blog | 2014-07-16 22:21 | 飛騨暮らし